農大マンゴーで元気に!

2013年07月09日

目的:マンゴーは沖縄の夏を彩る果物として、県民に広く親しまれるようになりました。いまでは、日本一のマンゴー産地となっており、これは生産者をはじめ、消費者、JA、行政機関等の努力の成果です。
 沖縄県では、毎年7月15日を「マンゴーの日」とし、各地域で様々なイベントが開催されています。今年の農大は「元気」をテーマに企画し、沖縄をもっとも元気にしてくれている「琉球ゴールデンキングス」に、農大学生が日頃から丹精こめて栽培してきたマンゴーを贈呈し、来季のさらなる活躍を祈念するとともに、マンゴーに関する知識、家庭でも栽培できる技術講習を行い、マンゴーへの理解を深めてもらう。また、キングスからはバスケットを通じた交流で農大学生も元気に!

主催:沖縄県立農業大学校学生自治会、沖縄県立農業大学校、沖縄農業大学校後援会
後援:沖縄県農林水産物販売促進協議会

 セミが元気よく鳴くとても晴れた日に、名護市にある沖縄県立農業大学校(以下農大)に小菅選手と岸本選手がおじゃまいたしました。岸本選手には地元の名護ですが、農大におじゃましたのは初めてだったようです。

農大マンゴーで元気に!

與座校長先生のご挨拶の後、マンゴーハウス横のテントにて、2年生の果樹コースの学生が丹精込めて栽培した極上のマンゴーが両選手に贈呈されました。

農大マンゴーで元気に!

小菅選手
「3年前沖縄に来て生まれて初めて食べたマンゴーですが、今では大好きな果物の一つです。皆さんはマンゴーで、僕たちはバスケットを通して一緒に沖縄をもっと元気にしていきましょう!」

農大マンゴーで元気に!

岸本選手
「小さい頃からマンゴーは大好きで、よく食べていました。今日は地元名護で育ったマンゴーをいただけるということで、うれしくてしょうがいないです!」

農大マンゴーで元気に!
農大マンゴーで元気に!

次に、学生の皆さんが考えたマンゴーに関するクイズや家庭でも栽培できるマンゴーの育て方のレクチャーを通じて、今まで知らなかったマンゴーのことを学びました。その後は実際にハウスの中に入って熟した果実を見つけての「マンゴー狩り」。学生の皆さんは保護用の袋の上からでも熟した果実をみつけられるのですが、二人はなかなか見つけられず、ハウスの暑さにやられていました。この暑さのみならず、台風や雨などの度にその対策に奔走しているみなさんの苦労を少しだけ感じることができました。

続いては場所を体育館に移してのバスケット交流会。ここからは果樹コース以外の2年生も参加し、プロも行っているトレーニングに悲鳴をあげたり、仲間とのボールを使ったゲームに歓声があがり、楽しく交流することができました。
さらに、九州大会を控えている農大バスケ部を中心に、小菅チームと岸本チームに分かれてのエキシビジョンマッチを実施。出場選手全員が活躍する大接戦のゲームに会場からも惜しみない拍手が送られました。

農大マンゴーで元気に!
農大マンゴーで元気に!

最後はいよいよお待ちかねの試食です。風の吹き抜ける高台で食べる農大マンゴーは、栽培の知識や苦労を知った分、いつもよりも濃厚で深い美味しさでした。会の最後には、お互いマンゴーとバスケットで沖縄をもっと元気にしよう!とエールの交換をし、お開きとなりました。

農大マンゴーで元気に!
農大マンゴーで元気に!

今回の企画に携わっていただいた農大の関係者の方々、学生の皆さん、本当にありがとうございました。美味しいマンゴーをいただき、琉球キングスも元気をいただきました。

これからも、沖縄が誇る果物の王様マンゴーを益々発展させていきましょう!



Posted by kingsookinawa at 18:34│Comments(0)
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